おばあの旅日記

おばあの旅日記と 愛犬コウの日常を写真満載で綴ります。 (おばあの長女・時々次女が更新しています)
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高野山修行体験2 恵光院(阿字観・食事・夜の奥の院参り)
 



宿坊(恵光院)に戻ると、今回の修行体験プランの参加者が集まっていました。何名か一人で参加してる方もいました。
外国人(白人)の方がいて、旅行者かな?と思ったらもう8年日本にお住まいだそうで日本語もご堪能でした。


休憩コーナー


共同のおトイレ




女子雑居房もとい相部屋


皆でお茶を飲んで世間話をしました。
「町のお寺って儲かってるんでしょーか?」
「不況でも葬儀の件数が減ることはないから、そりゃー坊主丸儲けですよ。」
「いやいや。最近はお葬式も簡素だし、法事も減ってるから厳しいですよ。」
みたいなお話w
結論はでませんでしたが、おそらくお寺にも格差があるのでございましょう。



そして阿字観の時間。
この階段を登って奥へと進むと阿字観道場です。
写真は撮ってもよいようですが、座禅の時はカメラは置いて行きました。

阿字観というのは読んで字の通りで、掛け軸に書かれた梵字の「阿」をぼんやり見つめながら瞑想をします。(阿の字は大日如来を顕すそうです)
この日は数字観といって数字を数えながらゆっくり呼吸する瞑想をしました。

姿勢は左太ももに右足を乗せ、両膝とお尻の三点で体を支え、余分な力を抜きます。そのままだと右膝が浮くのでお尻にはクッションが用意してあります。
ポーズはあまり厳しくなく、痛い人は座りやすい格好でもいいそうです。
目は半眼。ぼんやりと遠くを見て、先ずはゆっくりと息を吐き出し、呼吸が整ったらスタートでございます。

呼吸を整えて瞑想するだけでも気持ちがよいものですが、道場だと縁側からそのまま流れこむ風がめちゃ気持ちいい〜っ。
うっとりと眠りそうになりました。^^;



瞑想の後はすぐにお食事。
母屋に移動すると凄い数の外国人がいて驚きました。(写真は母屋)
玄関で大きなスニーカーやクロックスを脱ぎ捨てた彼らは、嬉しそうに裸足で板の間を歩き回ってました。なんか楽しーっ!^^

最近は何処に行っても中国人観光客が多いですが、高野山は圧倒的に欧米からの旅行者が多いです。
広島の平和公園でも思いましたが、欧米の方には日本の文化を理解しようとする姿勢が強く感じられます。有難いことです。
自分も外国を旅する時は、その国への敬意を忘れてはならないなと改めて思いました。
(今回は一度も中国・韓国の方を見ませんでしたが、できれば高野山はずっとこのままでいて欲しいな。^^;)




ご飯は一汁一菜。1泊2食付5000円のプランですもんね。^^;
お料理の味はフツーでしたが、お米がツヤツヤ・モチモチで美味しく、何処で取り寄せているのか気になりました。
量は私には丁度良かったですが、男性にはチョット少ないでしょうか。

前述の日本8年アメリカ人女性のダンナさんが大きな体を小さくして食事をしていましたが、なんか心配になりました。コンビニがないのでオヤツを買いに行くこともできませんよ。おーまいがぁー!

後で会った時、「食事は大丈夫でしたか?足ります?」と質問したら「とても美味しかったよ。素晴らしい。ホントに全く問題ない・・・・・・・ぃゃ、ぅん・・・まぁ足りなかった(T.T)」と話してました。カワユス(* ̄m ̄*)


お風呂は「大きいです」というクチコミと「小さいです」というクチコミがあり、一体どっちなのだ?と思ってましたが、まあ普通・・・温泉旅館に比べれば小さいし、家庭に比べれば大きかったです。
幸いすいていて、私の他には熊本から来たおばあさんが一人だけでした。
夜行船で四国に入り、寺を巡った後に四国の宿坊泊、そして今日は高野山で明日船で帰るというハードな旅をされていました。気力も体力も大したものです。

後にイベントがひかえていたので、私は大急ぎで体を洗って出ましたが、もう少しゆっくり入りたかったなぁ〜。
「えっ?もう出るとですか?」とおばあさんに訊かれ、
「はい。修行プランなので今から外出です」
「そいは大変ですたい。いってらっしゃい」
・・・っておばあさん、10分後集合場所に行ったらチャッカリ参加してるやーん!^^;



そして本日のメインイベント?夜の奥の院参りでございます。

奥の院・・・名を聞くだけなら高野山に点在するお寺の一つという印象ですが、実は弘法大師の廟を中心とする広大な墓地です。
着いた時から「これってお寺の夏合宿だわ!」と感じていましたが、夜中に墓場で肝試しなんて絵に描いたような合宿イベントではございませんか。

しかし私は自分でも納得がいかぬ程に非現実的体質・・・つまり霊を感じやすいので、あまり気がのりませんでした。
元来はハッハッハ気のせいですよ。とリアリスト思考なのですが、感じてしまうものは仕方ありません。
墓地を歩くと頭痛がしたり、普段からだるい体がさらにドーンと重苦しくなるのでございます。

全ての修行は自由参加なので、数人の方は「やめときます」と部屋に帰って行きました。
さて私はどうしましょう?
うーん、どうしよ?どうしよ?どうしよう?

なーんて本当は迷ってません。
当然参加です。
だって夜中に墓地歩きなんて面白そうなんだもーん!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ


9月の高野山の夜はひんやりしていました。
そして真っ暗。つか暗すぎ。
案内役は若いお坊さんで、「写真は自由に撮っていいですよ〜」とおっしゃいましたが、暗所に強いカメラでも光源なさすぎです。
鬱蒼とした杉木立の中、無数に続く墓石群の様子はとても幻想的なのですが、フラッシュは目立つので遠慮したら約20枚何も写ってませんですた。_| ̄|○ガク


ご参考:昼の奥の院参道

まあ写真はいいのですよ。
でもボシュロムのメダリストでは矯正度数がない程ド近眼、さらに夜盲傾向の私には足元が見えないのでございます。もうね、どうしたもんかと(><)

しかも先頭を歩くお坊さんの足がめっちゃ速い。
ほんまに速い。ものごっつ速い。
普段歩くのが速い私でも驚きの速さです。
参加者は10人程いましたが、あまりの速さに話すこともできず、皆無言で必死についていきました。
熊本の小さいおばあさんなんてタタタと小走りで走ってますよ。ハァハァ息を切らしながら。
お連れさんがおばあさんを心配し、段差の前に「段差!」「階段!」と伝えるので、私もそれを頼りに歩かせてもらいました。

速いし暗いし見えへんしで一体なんやねん、これは?
そんで、もう着くやろと思うのになかなか着きまへん。
後で聞いたら往復4キロありますねんて。
しかも、ここまでせわしないと霊感感じる暇もあらへんと思てたのに、頭ぐらんぐらんしてくるやおまへんか。
かなんわ〜!

でもあまりにも奇妙なシチュエーションでなんか笑いがこみ上げてきて、吹き出しそうでございました。
皆同じ一つの思いを胸に秘めながら黙々と早歩きを続けました。

坊さん、速すぎやっちゅーねん!!

懐中電灯を手に持ち、余裕のお坊さんは要所要所で奥の院について説明して下さいました。真面目な感じの方ですが、途中から「?」と思うこともありました。

「この古井戸を覗き、顔が映れば長寿が約束されますが、映らなければ5年以内に死ぬと云われています」

ふむふむ、なるほど〜。

「この階段で転ぶと5年以内に死ぬと云われています。皆さん、気をつけて」

なんで元々速いのにここで小走りになるねん(ーー;)

そして奥の院の一番奥、つまり墓地の中心にて
「皆さん、お疲れ様でした。これで夜参りは終了です。ここで解散ですから自由に散策して下さい。私は寺に帰ります。」

ええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇー!?(゚ω゚ノ)ノ!!!
真っ暗な墓地、我々以外に歩く人はいませんし、もし出くわしても変な人の可能性があるから逆に怖いです。
元来た道を30分間一人で歩けとおっしゃるのですか?
勿論全員お坊さんにくっついて帰りました。まくかのごとく更にスピードを上げるお坊さんに(+_+)


往復の刺激が強すぎて大事な部分を端折ってしまいましたが、真言宗の聖地と呼ばれる奥の院にはただならぬ空気感があり、特に御廟は荘厳で身が締まる思いでした。
ツッコミ所の多いお坊さんでしたが、夜の御廟で聞いた読経は有難いものでした。
非常に貴重な体験をさせていただきました。^^




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