奈良の談山(たんざん)神社に行って来ました。
奈良と言っても市内からは遠く離れた飛鳥の近くに位置し、桜井駅からバスで7km余り山を登った所にある不便な神社です。
私は名前すら知らなかったのですが、紅葉とあじさいが有名なんだそうで、実際もみじの木がいっぱいありました。
もみじは新緑の季節も綺麗です☆
談山の名の由来は「談合の山」
中臣鎌足と中大兄皇子が、当時権勢をほしいままにしていた蘇我蝦夷・入鹿親子を何とかしなくちゃね〜と密談したのがこの山だったらしいです。
ここまで山奥に入らなくても、内緒の話はできそうですけどね。^^;
神社で塔って珍しいなーと思いましたが、明治の廃仏毀釈まではお寺だったらしい。
日本唯一の木造の十三重塔です。
でも、高さは17メートルしかなく、実物は写真で見るより小さく感じられました。
規模は特別大きいわけではありませんが、そこそこの広さがあり、山の斜面にポツンポツンと佇む朱塗りの建物が絵になります。
拝観料は500円也。
7月というのにあじさいが丁度見頃で嬉しかった〜♪
不便な場所なので観光や参拝に来た人は少なかったですが、写真撮影に来た人はいっぱいいました。
紫陽花と塔や建物という絵になるポイントが多いし、ここは三脚もOKなんです。
(私は持ってないし、カメラとレンズの重さでヒーヒー言ってるヘタレなので当分買う予定はないですけどね^^;)
長居植物園で見た紫陽花はあまり元気がなかったし、他の紫陽花スポットももう終わっていて、今年は不完全燃焼でしたが、思いがけず沢山見る事ができて大満足でした。
あまりにも遠く、集合時間も早かったので最初は気乗りしませんでしたが、行ってみてよかったです。
写真多すぎなので、残りは次回upします。