.
さて、京都嵐山の続きです。
大混雑の天龍寺曹源池庭園を諦めた私は南門から保津川に出ました。
ニュースで東福寺の2時間待ちの行列や、常寂光寺の開門と同時にバーゲンセールのように駆け込む人達を見ましたが、秋の京都の混雑はホント半端ないです(@@;)
外国人も多くて、特に中国語圏・韓国語圏のツアー客の数は凄かった。
人力車が繁盛してましたが、乗っていたのは日本人ではなく中韓の人ばっかりでした。
モミジの枝を手でぎゅーっと引っ張って写真を撮ったりする人が多いので、何だかなぁ〜と思ってしまいます。
人混みが苦手な私は保津川から嵐山公園へ避難。^^;
この時期ですからいつもよりは人が多いですが、有名なお寺に比べると嘘のように空いていてホッとします☆
リラックスできたし、紅葉もなかなかいい感じでよかった(*^,^*)
今後もずっと穴場であって欲しい場所の一つです。
有名な嵯峨野の竹林はやはり凄く混んでました。
すぐそばに人の顔がある時に写真を撮るのは悪いのでしばらく待機し、人が途切れた瞬間に撮りました。
常寂光寺。
紅葉が綺麗なお寺なのですが、中は凄い人で、モミジの前に立ち止まって写真を撮れる状態ではなさそうだったのでここも諦めました(++)
本当は念仏寺まで行きたかったのですが、お土産屋さん等を見ながら駅へ戻る事にしました。
お店も混んでるけど、有名な社寺の混み方に比べれば可愛いものだし、こんな時はお店巡りの方が楽しいです。
使い道のない小物等をつい買ってしまいますw
嵐山のシルエット。
秋の京都・・・正直紅葉を堪能したい方にはお勧めできません。
混雑するし、近年は猛暑で葉が赤くならず、紅葉というより茶葉です。(前回比較写真を載せましたが、本物はかなり画像と違う色)
寒い地方や高原の紅葉の方が間違いなく綺麗だと思います。
でも、小物やスイーツのお店を見て回るのはやはり面白いですし、レンタルの着物を着てウキウキ歩いている女の子達とか、他にない観光地のミーハーな賑わいが楽しいです。^^
着物や茶道具・仏具等を物色したい方も、閑散としてるシーズンよりお店に入りやすいと思う。
私は冬などシーズンオフの京都の方が好きですが、それでも毎年秋も行ってしまうのは、やはりあの不思議な世界に魅かれてるんだろうな〜と思います。^^;