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中途半端な写真が多いですが、前回ボイジャーオブザシーズの船体の写真ばかり載せたので、今回はそれ以外のものをupします。
入港の時間が近づくと、ポートターミナルでは臨時のお土産屋さんが店を出しました。
売ってるものは外国人向けのものばかりで、時計とかカメラとか・・・説明は英語で書かれていました。
日本人形もあった。
東京を出発し、神戸で更に乗客を乗せ、沖縄・台北・別府をクルーズしてまた神戸・東京へと戻るプランなので、乗ってるのは大半が日本人のはずなんですが・・・・なんか不思議です。
そう言えば日本人形って、普段買い物に行く場所では全く見かけないけど、みんな江戸時代の着物を着てますね〜。
興味深いので調べてみたら、元々は江戸時代の嫁入り道具で、娘が嫁ぐ際、病気や災害の身代わりになるようにと厄除けの願いをこめて持たせたものだったようです。
うちの家にも私が小さい頃はあった・・・ような気がする。
船はよくわからないんですが、昭陽海運のタグボート・旭洋丸(多分)
ボイジャー君に比べるととても小さいですが、3600馬力あり、大きな船を曳航する事ができるそうです。
Sは昭陽海運のSで、神戸港は船会社の頭文字を表示する事が多いみたい。
M(三浦海運)やH(早駒運輸)もいました。
(ちなみにMとHの間でやじ馬してるロイヤルプリンセスは500人乗りですが、馬力はタグボートの半分くらいです。)
こんな小さな船が巨大客船を曳いたり押したりするというのは不思議ですが、数隻いればタンカーでも曳けちゃうらしい。
船もちょっと面白くなってきました。
ちなみにボイジャー君の下腹部には小さくTやTUGの文字があり、「タグボート君、ここ押して〜!」と示しています。
救命ボートは人と比較するととても大きいのがわかります。
ロイヤルカリビアン社によるとどの船も定員以上の人員が乗れる救命ボートがあるらしい。
ちなみに白い俵型のものはイカダの入ったカプセルで、非常時に海に落とすと自動的に開くようです。
韓国で沈没したセウォル号はこのカプセルが船に固定されててはずれなかったらしい。
とっても大きい船だけど、出入り口は超小さいです。
港ではみんなバシバシ船の写真を撮ってましたが、船の方では乗客の皆さんが港をバックに記念写真を撮ってました(^^)
しかし入港予定時刻まで沖で待機し、入港が始まってからも完全に船が停止するまでも時間がかかり、1時間経過しても乗客は降りれないようでした。
船の旅はとてもゆったりです。
乗客を待つバスはカラッポのまま待機してました。
どこへ行くんだろう?と思ったら道頓堀。^^;
夜の出航時間まであまり時間がないから神戸の異人館・中華街・ハーバーランドの方がいいんじゃないかなー?と余計な心配してしまいました。
お客さーん、たこ焼き食べてナンパ橋でグリコの写真撮ったらタイムオーバーでっせー(^^;)
・・・という感じのボイジャー・オブ・ザ・シーズ。
とっても魅力的でした。
でも乗りたいかどうかで考えると、私は大金払うなら温泉のある高級旅館で美味しいものが食べたいかなー?
シャワーやトイレがめっちゃ狭いというのがチト気になります。
でもアメリカのフロリダ発着だと4泊5日でバハマ等をクルーズして食事付200ドル〜とか超格安なツアーがあるらしいので、そちらはもしも機会があれば挑戦してみたいです♪^^